ゲージ類レストア

皆さん、おはようございます。
本日は、関東地方に台風が到着するって言うことで昨晩から雨です。

と言いながらも弊社は引っ越し後の整理整頓に断捨離を断行中です。(笑)

弊社は、画期的な剥離技術Quick Blast™とIce Blast™の他にレストア部門のHeritage Centerでは板金塗装は勿論のこと
皆様の愛車のフルレストレーションサービスも行っております。

その一つとして本日ご紹介するのはゲージ類のレストレーション。

運転席に座るとどうしても目に入るのは計器類をはじめとするコンソールですよね、そしてその最たるものがスピードメーターやタコメーターを
はじめとするゲージ類になります。

これは、1964年型フォルクスワーゲン・ビートルのスピードメーターとフュエルゲージです。

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長年の埃に油で内部まで汚れていますね。

もちろんこのままでもちょっとグリスアップすれば普通に使えますが車はピカピカなのに一番目に付く場所のメーターなんで何とかしたいところですよね。

って事で、すべてバラシて清掃しグリスアップに再メッキをして綺麗にしました。

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オーバーレストレーションにならない様、歴史を歩んできたメーターの雰囲気に気を配ってお客様のレストーレーションのお手伝いをさせて頂いております。

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Ice Blast™ BMCエンジンヘッド除錆

本日は、お向かいさんのクロノカレラ・エンジニアリングさまのご依頼でIce Blast™の施工になります。

御依頼主のクロノカレラ・エンジニアリングさまは主に英国車に精通されておりクラッシックカーレースへの
参加車両のサポートなど幅広く業務を展開されております。

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Ice Blast™は、ドライアイスのペレットを使用したドライアイスブラスト洗浄です。

この洗浄法は、ドライアイスの-78.9℃の低温による熱収縮効果で付着物を急速冷却し剥がす施工法です。

Ice Blast™の大きな特徴は対象物を傷つけることなく確実に汚れだけを落とすことができます。

このため異物混入による破損を嫌うエンジンブロックやヘッドの洗浄、除錆には最適な方法です。

今回はご依頼はBMC製Aシリーズエンジンのエンジンブロックにヘッドおよび同じくBMC製のレースエンジン
Cパーツのヘッドの除錆および洗浄になります。

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ポート内には、厚くカーボンがこびり付いていました。

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鋳造肌で見ずらいかもしれませんがカーボンが除去され綺麗になっています。

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これは長い間放置されていた同じくBMC製エンジンのレース用ヘッドCパーツになります。

これも、すぐに錆が除去され綺麗になりました。

今後復活の日もそう遠くはなさそうですね。

上記の動画は弊社ウェブサイトからリンクでご覧になれます。

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ご無沙汰しております。

最近ブログのアップが中々できずにすみません。 m(。。)m

実は9月1日より、越谷より所沢に引っ越しをしました。

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しかし新工場の改装の真っ最中で本格的な業務に移ることが出来ず皆様にご迷惑をおかけしております。

新工場はグループ内の各事業部を集約しタイムリーにお客様の対応ができるようになります。

ここでは下記の弊社グループ3社のご紹介を行います。

 

1.Pacific Blast

   皆様ご存知、Ice Blast™とQuick Blast™による各種剥離を行います。

   新工場ではブラストブースも完備し様々なサイズの車両等の剥離作業を効率よく

      行うことができるようになりました。

2.Heritage Center

   弊社のもう一つの柱となる事業部で、主にビンテージカーのレストアや各種板金作業を行います。

   塗料もデュポン社製を使い日本車はもちろん輸入車のレストアから一般板金を行います。

3.Remses International

   海外から車両はもちろん手に入りにくいパーツを弊社の海外ネットワークを駆使しお探しいたします。

   また、輸入手続き等のご相談にも対応させております。   

   それ以外にも、経験豊かなメカニックが在籍し特に輸入車、ビンテージカーの整備を行っております。

 

まだまだ、成長途中の会社ですが皆様のご愛顧を宜しくお願い申し上げます。

 

会社名
パシフィックブラスト ジャパン

本社所在地
〒345-0045 埼玉県入間郡三芳町上富1184-2

電話番号
049-293-4227

ファックス
050-3488-7669

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Ice Blast™, シリンダーヘッドのドライアイス洗浄

本日は、カルマンギアのフラット4エンジンのシリンダーヘッドの洗浄を行いました。

ヘッド内部はオイル焼け・・・

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フィンは長年の埃とオイルがこびり付いてパーツクリーナーでも落ちません・・・

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ポート部分に至ってはカーボンが何層にもこびり付いていました。

いよいよ、洗浄開始です。

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弊社のIce Blast™は、一般にドライアイス洗浄と言われています。

これは、‐78.5℃のドライアイスを高圧で対象物に吹き付け瞬間冷却によるサーマルショックと

ドライアイスが昇華するときの体積膨張を利用し洗浄を行います。

この方法は、母材を全く傷を付けず特に水分を嫌う配電盤や金型などの洗浄には

欠かせない施工法となっています。

弊社の水を介してメディアを吹き付けるQuick Blast™と水を全く必要としないIce Blast™は、

対象物により使い分けることができます。

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あっという間にピカピカ!!

ポート内部も・・・

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全てのカーボンを除去しまるで新品状態に!

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これで完成です♪

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Pacblastオープンハウス、カルマンギア塗装全剥離

本日は弊社オープンハウスの日です。

また、先日のデモンストレーションを行った時にコンプレッサーの不具合でご迷惑をおかけしたので本日再トライでした。

まずお見えになった方々にカルマンを定位置に移動してもらいます。(笑)

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その後、すぐに剥離作業の開始です。

前日既にボディの外側半分と内部の剥離を終えているのでサクサクと剥離作業が進みます。

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そしてお昼になったのでそうめん!
実は前回はバーベキューでしたがあまりにも暑いので今回はこれにしました。(笑)

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10人前が瞬く間に無くなっちゃった・・・

やはりみんなで一緒に食べるのは楽しいですね。

食後はすぐに剥離作業に移ります。

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途中、寄り道したりしましたがパテだらけの継ぎはぎボディがついにベアメタルになりました。

この後、各部の板金作業が待っています。

幸い、カルマンギアのボディパネルのほとんどが新品で手に入るので早いうちに路上復帰を目指したいと思います。

お仕事がおわり、今度はおまけタイム。(笑)

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こんな事やったり・・・

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こんな事やったり・・・あっこれはカルマンのファンシュラウドでしたね。(笑)

って事で本日ご参加いただきました皆様本当に有難うございました。

今後とも宜しくお願いします。

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カルマンギア塗装全剥離

台風が去った関東エリアですがその余波でとにかく暑い・・・じっとして居ても汗がダラダラですね。

そんな中、本日は弊社工場にてQuick Blast™による1968年型フォルクスワーゲン・カルマンギアの塗装全剥離を行いました。
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最近、弊社のFacebookのページを新たにオープンしたのですがあまりの反響にびっくりしております。

急に忙しくなってしまい弊社レストア部門のカルマンの剥離が後回しになってしまっていました。(汗)

って事で、まずはカーベキューにセットしたボディを引っ張り出して準備です。

本当はフロアを付けた状態で剥離したかったのですが腐食でグサグサの状態のため今回は断念しボディだけの剥離です。

なお、床はすべて新品のパネルに張り替えることになります。

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リアデッキのルーバーの内部も綺麗に剥離されていきます。

特にこのような場所はQuick Blast™の独壇場のような感じですね。(笑)

車内もみるみる内にベアメタルになっていきます。

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車内部は時間が若干かかりましたが、ボディ半分のみの剥離時間は約20分で終えました。

基本的に自動車のボディのみの剥離は1時間弱で終えることができます。

実は、ちょうど明日には関係者様の方々を招いてのオープンハウスの為ボディの半分を残しております。

さてと、明日も暑くなりそうですね・・・

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ドライ洗浄 ポルシェトランスミッション

弊社は特殊なメディアを使ったQuick Blast™以外にドライアイスペレットを使用したドライ洗浄も行っています。

これはドライアイスの-78.9℃の低温による熱収縮効果で付着物を急速冷却し剥がす施工法です。

この施工法は金型、電気制御盤や食品関連機器の水による破損や摩擦熱や火花による

火事等の恐れのある対象物に使われます。

これはポルシェのトランスミッションのドライ洗浄の写真です。

before after Porsche transmission

Quick Blast™と比較すると表面の光沢が違いますね。

ショットブラスト方のQuick Blast™は、メディアで表面を削り取り洗浄するのですがドライ洗浄は

表面の汚れのみ取り除く事になります。

環境、仕上げ等により最適な方法をお勧めいたします。

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44フィート艇@夢の島マリーナ 二日目

天気予報って当たるもんですね・・・(汗)

もう朝からどしゃ降りですよ。

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文句言っても始まらないので早速剥離作業の開始です。

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フジツボがぎっしり付いていたラダーやスクリューも綺麗になりました。

で、すみません・・・雨がひどくなってここで写真撮影はおわりです。(汗)

4層の厚い船底塗料で若干時間が掛りましたが通常1週間以上は掛る作業は

QuickBlastで2日間で終えることが出来ました。

皆様からのお問い合わせ、ご利用をお待ちしております。

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44フィート艇@夢の島マリーナ

久しぶりのアップになります・・・(汗)

本日のお客様は夢の島マリーナの44フィート艇。

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ゲートが開くのにちょっと時間が掛ってしまい実際に作業に開始したのが
11時近かったのですがマリーナスタッフのご協力も有りすぐに準備を終えることが出来ました。

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それにしても大きいな・・・(笑)

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さっそく作業を開始します。

この44フィート艇、なんとプライマーを入れて船底塗料が4重・・・

かなり厚塗り状態ですね。

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ラダーやスクリューにもフジツボがびっしり付いています。

この歴代の厚塗り塗料やフジツボ等の重量、抵抗でかなりのスピード、燃料を無駄にしていたことになります。

素晴らしい晴天の下、作業がサクサクと進むと言いたいところですが厚塗りの塗料を剥がすのに時間がかかりました。

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結局、今日一日で半分を終えて明日に続きます。

問題は明日の天気です・・・

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船底のメンテナンス

久々のアップになります。

実はあまりにもQuick Blast™の反響が大きすぎて過ぎてお客さまの対応するので精一杯の状況です。

って事でつい先日、某マリーナにお客様のクルーザーを見てまいりました。

そこで見受けられた船底の写真をいくつか・・・

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で、これを拡大しますと・・・

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船底塗料の厚塗り状態ですね。

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これも3重は間違いなく重ね塗りされています。

この状態は船の航行にとって非常に大きな抵抗になります。

その抵抗の為、航行速度が落ちその速度をリカバリーするために

エンジンの回転数を上げざる負えなくその結果燃費が悪くなるという悪循環・・・

これは早急に対処する必要が有ります。

一般的に数週間かけてほとんど手作業で剥離を行った後にまた手作業で

サンディングを行い最終的に新たに船底塗料を塗る必要が有ります。

この間のコストは膨大なものになります。

しかし、Quick Blast™を行えば同じ作業を大幅に短縮できます。

当然、上架時間も短くなるのでトータルでコストも低く手で行っていた作業より

綺麗に施工が出来ることになります。

まさに、新しい時代のシステムになりますね。

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